2024.06.24

もう一度確認!自分に合った杖の高さって?

もう一度確認!自分に合った杖の高さって?

皆さんいかかお過ごしですか?

暑い季節ではありますが、散歩やウォーキングなどをする方も多くなってきました。

 

杖を使ってお出かけされている方で、歩いている時に“あれ?歩きにくいかな?”と感じることありませんか?
もしかしたら、杖の高さが合っていないのかもしれませんよ。
この機会にもう一度確認してみませんか?

 

ではでは、その「丁度いい高さって」どのような高さでしょう?

杖の調整で一番重要なのは、体重をかける時等に適度な位置にあること。その長さを決めるには
次のような方法があります。

① 自然な姿勢で立ち、腕の力を抜いて手を下げた時の床から手首の関節までの長さ
② 聞き手側のつま先から前へ15cm、外側へ15cmの位置に杖を真っ直ぐに立て、
グリップを握ったときの高さが約30度くらい曲がる長さ
③ 床から大腿骨の大転子(腰骨のあたり)までの長さ

 

①~③のどの方法でも、杖の長さはほぼ同じ長さになりますが、調整しやすいのはやはり③でしょうか。
ただ、普段から使用する靴によっても変わるので、履きなれた靴で測るのが良いでしょう。
また腰や背が曲がった、やや前傾姿勢の高齢者には上記の計測方法は使えないので、そのままの姿勢で身長を測り、
2で割った後に3を足すと適当な長さと言われます。
でも、その方の状況にあわせて丁度いい長さを決めるのが良いでしょうね。

杖の高さ

<参考出店>介護の知カラ

高さ調節がうまく行えないと、歩いているときに疲れやすくなったり、歩きにくくなったりしてしまいます。
長い距離を歩くことも予想される場合は、杖の高さもしっかり調整しておきましょうね。

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