徐々に暖かくなってきました。外出することも多くなる季節。
お花見やもう少し先にはゴールデンウィーク。
観光地などに赴く予定を立てている方もいらっしゃるでしょう。
さてさて、杖を使ってお出かけされている方で、歩いている時に“あれ?歩きにくいかな?”と感じることありませんか?
もしかしたら、杖の高さが合っていないのかもしれませんよ。
ではでは、その「丁度いい高さって」どのような高さでしょう?
杖の調整で一番重要なのは、体重をかける時等に適度な位置にあること。その長さを決めるには
次のような方法があります。
① 自然な姿勢で立ち、腕の力を抜いて手を下げた時の床から手首の関節までの長さ
② 聞き手側のつま先から前へ15cm、外側へ15cmの位置に杖を真っ直ぐに立て、
グリップを握ったときの高さが約30度くらい曲がる長さ
③ 床から大腿骨の大転子(腰骨のあたり)までの長さ
①~③のどの方法でも、杖の長さはほぼ同じ長さになりますが、調整しやすいのはやはり③でしょうか。
ただ、普段から使用する靴によっても変わるので、履きなれた靴で測るのが良いでしょう。
また腰や背が曲がった、やや前傾姿勢の高齢者には上記の計測方法は使えないので、そのままの姿勢で身長を測り、
2で割った後に3を足すと適当な長さといわれますが、その方の状況にあわせて丁度いい長さを決めるのが
良いでしょうね。
<参考出店>介護の知カラ
高さ調節がうまく行えないと、歩いているときに疲れやすくなったり、歩きにくくなったりしてしまいます。
長い距離を歩くことも予想される場合は、杖の高さもしっかり調整しておきましょうね。
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