和歌山市の紀三井寺で初めてとなるエレベーターが完成し、13日に披露された。参拝者の利便性向上を図る目的で、開創1250年の記念事業として整備された。 本堂周辺とトイレがある山上駐車場周辺とを結び、高低差は約11メートル。寺全体の石段の4分の1に相当する約60段の上り下りを省略できるという。 信徒総代を代表して島精機製作所(和歌山市)の島正博会長と、工事を請け負った浅川組(同)の池内茂雄会長兼社長が、施設と本堂周辺を結ぶ橋を渡り初めし、テープカットをして完成を祝った。
やりがい感じます。